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住まいが保障されない社会はおかしい

仕事と住まいが同時になくなる...

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新宿区大久保アパート火災が投げかけたもの

はじめに 二〇一一年一一月六日、東京都新宿区大久保の木造二階建てアパート「ローズハウス林荘」で火災が発生。そこで暮らしていた五名の住民が亡くなり、二名が負傷するという惨事になった。亡くなられた五名の方のうち、四名は七〇歳以上の高齢者であり、歩行が不自由なために逃げ遅れた方もいた。...

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生活保護問題:困窮者実情踏まえ議論を

生活保護制度が揺れている。「高額所得者の芸能人の母親が生活保護を受給」という報道に端を発した騒動は、親族の扶養義務と公的な援助の関係をめぐる議論に発展した。小宮山洋子厚生労働大臣は、生活保護受給者の親族が受給者を扶養できない場合、親族側に扶養が困難な理由を証明する義務を課す制度改正に言及し、自民党の生活保護に関するプロジェクトチームは親族の扶養義務を徹底させる生活保護法改正案を今国会に提出するとの方...

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生活保護基準の切り下げ:その時、何が起こるか? 

生活保護を受けられない高齢者たち 「アパートの家賃が払えない」「もう何日もご飯を食べていない」……。 私が代表を務めるNPO法人自立生活サポートセンター・もやいの事務所(東京都新宿区)には、年間1000人近くの方が生活の相談に訪れる。相談者の年齢層は、下は10代から上は80代まで。私たちは一人ひとりの方の生活状況を聞き取り、必要に応じて生活保護などの公的サービスの申請支援を行っている。...

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激化する「水際作戦」で排除される数百万人

「自分が死んでも骨ひとつ拾わないと親に一筆書いてもらったら、生活保護を認めてやってもいい」...

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新宿ダンボール村の歴史

新宿駅西口地下広場のイベントコーナー。四方をガラス扉によって囲まれた470㎡の空間は、東京都道路整備保全公社によって一日126万円の使用料で貸し出され、連日、各地の物産展や即売会が開催されている。夜間はガラス扉が施錠され、誰も立ち入ることがないよう警備員が巡回を続けている。...

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「水際作戦」を合法化させる生活保護法「改正」法案

生活保護法「改正法案」が閣議決定 2013年5月17日、政府は生活保護法を抜本改正する法案を閣議決定しました。この「改正法案」の中には、生活保護の申請を厳格化し、親族の扶養義務を強化する内容が盛り込まれていることから、私たち、生活困窮者支援に取り組むNPO関係者や法律家ら、生活保護の当事者から抗議の声があがっています。...

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鵺の鳴く夜を正しく恐れるために

皆さんは鵺(ぬえ)という伝説上の怪物をご存じでしょうか。 『平家物語』によると、平安時代の末期、夜な夜な京の都を騒がせる怪物がいました。鵺は、猿の顔、狸の胴体、虎の手足、蛇の尾を持ち、「ヒョーヒョー」という気味の悪い声で鳴いたと言われています。...

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生活弱者の切り捨てに懸念

消費増税は社会保障を充実させるため。そう言いつつ、安倍政権は(2013年)8月から、生活保護を利用できるかどうか判断する基準額を引き下げました。私たちのアンケートでは、生活保護世帯の約6割が食費や電気代を削ったと答え、高齢者のなかには夏のエアコンを使わず健康状態を悪化させた人もいます。物価上昇目標を設定し消費税も引き上げるのに、生活保護費や年金をカットするというのは、矛盾としか言いようがありません。...

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東京都知事選と「住まいの貧困」

都知事選の苦い思い出 東京都知事選には苦い思い出があります。 1995年の都知事選。世界都市博覧会の中止を公約に掲げた青島幸男が約170万票を得て当選しました。当時、市民運動団体の多くが彼を支持し、新宿で路上生活者支援活動を始めたばかりの私たちも「市民派知事」の誕生に大いに期待しました。...

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